浴衣で楽しむ、夏の和の魅力
こんにちは、きもの晴るのつのだです。 近所の紫陽花がきれいに咲いています。梅雨入りで花たちが潤っています。 今日は、夏にぴったりな「浴衣」についてお話しします☺️ 7月、8月といえば、涼しげな浴衣をまとい、花火大会や夏祭り、納涼庭園へ出かける季節。せっかくならば、その風情を十分に味わいたい!
浴衣の歴史を知ろう
浴衣の起源は平安時代まで遡ります。当時は蒸し風呂が一般的で、入浴中の着るものでした。後に湯上りに着るようになり、寝巻きへと役割を変化させていきました。 「湯帷子(ゆかたびら)」とも呼ばれていました。 時代が進むにつれて、庶民の間で気軽に楽しまれるようになり、現在では夏の風物詩として親しまれています。
浴衣の魅力を感じよう
浴衣の魅力は何と言ってもその色鮮やかさと、シンプルながらも独特の美しさです。 花柄や夏を象徴する金魚、浴衣から見える足元の趣も、女性の魅力を引き立てます。 また、一人で着るのは難しそうと思うかもしれませんが、浴衣は着付けが比較的簡単なのも特徴です。 実は、ちょっとしたコツを覚えるだけで、自宅でサッと着ることができるんです♪ ☆帯をふた巻きしたら残りはパタパタ折り上げる、簡単なカルタ結びの動画はこちら
浴衣で楽しむ東京のスポット
東京には浴衣で楽しめるスポットがたくさんあります。
上野の不忍池では毎年「蓮の花まつり」が開催され、夏の風情を感じることができます。
また、浅草では川のほとりでビールを楽しむ「隅田川テラス」がオープン。どのスポットも、花火大会や盆踊りなども浴衣で楽しむ絶好の機会です。
浴衣着付けのポイント
最後に、浴衣の着付けポイントをいくつか。
まずは補正、暑いからと言って補正を省いてしまうと着崩れの原因に。
補正をすると締めた紐の苦しさの軽減もしてくれます。 胸元をなだらかに補正するとシルエットがスッキリして見えます。 浴衣用の薄く柔らかい衿芯を使うと、襟元がシャキッと綺麗になります。
浴衣の下に半襦袢を着ると、着物風になって着姿がワンランクアップします♪
この夏は、浴衣で新たな自分を発見しませんか?
きもの晴るでは、浴衣のレンタルと着付けのサービスも承っております。
この夏を、浴衣で特別な思い出となりますように。 以上、浴衣で楽しむ夏のご提案でした🙌