こんにちは、きもの晴るのつのだです。 美しい着物姿のポイントとして、 襟元、帯の形、裾、などいくつかありますが帯揚げと帯締めも大事なポイントです。 帯と着物の組み合わせにマンネリした時も、手軽にコーディネートを変えられるのも帯揚げと帯締め。 平織の帯締めから、三分紐と帯留めの組み合わせにするだけでも印象が変わります☺️
着付を始めるまでは、帯揚げと帯締めに実用的な機能があるとは思わずに飾りやおしゃれかな?と思いましたよね。 実は需要な役割があるこの二つ。 お太鼓結びをする際に、きれいな四角を保たせるために真っ直ぐな上線をキープしてくれる帯枕。 帯揚げがないと、横から見ると帯枕の素肌が丸見えです👀 細部まで配慮されているところに日本人的な美的センスを感じますね。 脇からチラリとのぞく帯揚げが綺麗に仕上がっているとかっこいいですよね✨
ジャジャン!!!! 👇こちらの写真をご覧ください
帯締めと帯揚げの仕上がり、ビフォーアフターです。 同じ着物なのに、着付で印象も変わってしまう...!!! 左の写真は野暮ったい印象ですね。 もさっとしているし、ぐずぐずです。 おはしょりだけピシッとしているだけに、その上の帯揚げと帯締め、胸元のたるみと皺も気になります。 右の写真はピシっとキマった帯締めと帯揚げ。 洗練された印象ですね✨ 実はどちらも私の着付けです! 左は10年以上前の着付け教室に通う前、自己流で着ていた頃の写真。 右は着付教室を卒業し、現場の経験も積んで教室を開いた後の写真です。 帯揚げは生地の厚さや特徴によっては結びづらいもの、結びやすいものと様々です。 すべすべした綸子(りんず)や凹凸が特徴的な縮緬(ちりめん)など、素敵な生地がたくさん! 帯揚げに、グラデーションの柄や刺繍が入っているものも多くありますね。 柄を思い通りに出して結ぶのもコツがいります。 5月13日に、久々に少人数のオープンクラスを開講します! 内容は豪華な二本立て、 前半は帯揚げ帯締め講座 後半は日本舞踊の先生をお招きして美しい和装姿での所作をレクチャーしていただきます🙌 皆さんでわきあいあいと、一緒にいつもより素敵な着物の自分を楽しめると嬉しいです☺️
グラデーションの帯揚げだと、「この色を出したいのに〜」となかなか思うように柄や色出しができないこともあります。
この講座ではこちらの内容をお伝えします。
・好きな位置に色と柄を出す
・生地による仕上がりの違いを比較 豪華なW講座ですが、参加費は4,000円です。 定員は8名を予定しています。
イベントの詳細や参加については、下記のバナーからご覧ください。
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